長編小説

小説

色んな職業の人が登場する小説|よき時を思う 宮本輝

「よき時を思う」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆ ← 50代男性が読むと新しい発見があるはずあらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)九十歳の記念に祖母が計画した、一流のフレンチシェフと一流の食材が織りなす、家族のための豪華絢爛な晩...
小説

美人弁護士に興味がある中学生向け|元彼の遺言状 新川帆立

「元彼の遺言状」50代男性へのおすすめ度★★☆☆☆ ← 暇だったら読んでもいいかなあらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」奇妙な遺言状を残して、大手製薬会社の御曹司・森川栄治が亡くなった。学生時...
小説

今となっては普通に面白い小説|チーム・バチスタの栄光 海堂尊

「チーム・バチスタの栄光」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆ ← 50代男性が読むと「なんだ普通じゃん」と思うはずあらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、桐生恭一を臓器...
小説

灯台めぐりの旅に興味がある人に|灯台からの響き 宮本輝

「灯台からの響き」50代男性へのおすすめ度★★★☆☆ ← 50代男性が読むと新しい発見があるはずあらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)本の間から見つかった、妻宛ての古いハガキ。差出人は大学生の男。亡き妻の知られざる過去を追い、男は...
小説

酷い小説を読んでしまったというのが率直な感想|告解 薬丸岳

「告解」50代男性へのおすすめ度★☆☆☆☆ ← 50代男性には、おすすめできません。あらすじ内容紹介(「BOOK」データベースより)飲酒運転中、何かに乗り上げた衝撃を受けるも、恐怖のあまり走り去ってしまった大学生の籬翔太。翌日、一人の老女の...
小説

家庭に多感な中学生がいる親御さんにおすすめ|水の柩 道尾秀介

こんにちは。いそじです。今回は、道尾秀介さんの小説「水の柩」(みずのひつぎ)をご紹介します。道尾秀介さんの小説を読むのは、この「水の柩」がはじめてです。「水の柩」は、とても良かったです。しばらくつまらない小説の紹介が続いていましたが、今回は...
小説

石像とのSEXや駆落ちに興味がある人に|休館日の彼女たち 八木詠美

今回は、八木詠美さんの小説「休館日の彼女たち」をご紹介します。八木詠美さんの小説を読むのは「休館日の彼女たち」がはじめて。残念なことに「休館日の彼女たち」はつまらない小説でした。ここのところ、「あらゆる薔薇のために」や「名探偵のままでいて」...
小説

刑事ものかと思ったらSF小説だった|あらゆる薔薇のために 潮谷験

今回は、潮谷験(しおたに けん)さんの小説「あらゆる薔薇のために」をご紹介します。あまりにも「つまらなかった」ので、感想文は「私の心のつぶやき」だけにしました。50代のおっさんは読まなくていいと思います。このブログがその参考になりましたら幸...
小説

蜜蜂と遠雷・祝祭と予感|恩田陸さんの小説2作品の感想

今回は、恩田陸さんの小説を2冊、「蜜蜂と遠雷」と「祝祭と予感」をご紹介します。「蜜蜂と遠雷」は、直木賞と本屋大賞をダブル受賞した名著で、50代のおっさんも楽しめるおススメの一冊。「祝祭と予感」は、「蜜蜂と遠雷」のスピンオフを収録した短編集で...
小説

生皮・小説家の一日|井上荒野さんの小説2作品の感想

今回は、井上荒野さんの小説を2冊、ご紹介します。「生皮 あるセクシャルハラスメントの光景」は、長編小説。「小説家の一日」は、短編小説です。2冊読んでわかったのは、簡単な文章でスラスラ読める小説を書く作家さんだということです。この簡単な文章を...