軽い文章がいい感じ「ウォーク・イン・クローゼット」綿矢りさ

ウォーク・イン・クローゼット 綿矢りさ 小説

「ウォーク・イン・クローゼット」50代男性へのおすすめ度

★☆☆☆☆ ← 50代男性にはチャレンジが必要

あらすじ

内容紹介(「BOOK」データベースより)
「いなか、の、すとーかー」注目の陶芸家としてすべて順調だったおれなのに、郷里の村の工房に女ストーカーが現れて…。
「ウォーク・イン・クローゼット」ガーリーで清楚なモテファッションのOL早希。素敵な服に囲まれて暮らすタレントのだりあ。そんなふたりの友情のゆくえは?

目次(「BOOK」データベースより)
いなか、の、すとーかー/ウォーク・イン・クローゼット

感想

この感想は、自分の読書メモを頼りに書いています。

このブログをはじめる前、2020年10月に読了したためです。


いなか、の、すとーかー

ストーリーの進め方が下手!

女性作家が無理やり男性主人公の気持ちを書いている感じがして、つまらない。

どこかで読んだ結末で、無理に主人公の成長を感じさせるエンディングは誰でもできる。

(どこかで何度も読んだということ。)

(同じようなエンディングの話を読んでもつまらないということ。)

今更なことでつまらなかった。

ウォーク・イン・クローゼット

軽くていい。

綿矢りささんのイメージにピッタリの中身のない話が最高!

自分の服のこと、幸せのことしか考えていない若い女性主人公がいい。

感動なんかもとめてない作家だからね。

今回は、50代男性にはチャレンジが必要な「ウォーク・イン・クローゼット」を紹介しました。

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